PROFILE
Junichi Takahashi | 髙橋 順一
1988年東京生まれ。洋服屋の販売員。アマチュアフォトグラファー。アマチュアデザイナー。FIELD SIGNファウンダー。元ジムナスト。『世界の築地』目利きの息子。このブログでは【 Fashion × Photo × Design 】を軸に、異色な経歴と体型を逆手にとった人生観をありのまま発信中。
- 1988年生まれ。
- ふたご座のO型。
- アマチュアデザイナー。
- アマチュアフォトグラファー。
- 元アスリート。体操競技歴15年。
- 強みは『行動力』と『折れない心』
- 中・高保健体育の教員免許持ってる。
- 趣味は写真とデザインとモノづくり。
- 本業は洋服屋の販売員。業界歴10年。
- 目利きの息子。生まれながらの職人気質。
- 大きな夢がある。野心家でチャレンジャー。
これまで。
生い立ち
『世界の築地』で代々、仲卸(目利き)を生業とする家系に生まれた長男坊。生まれながらの職人気質。江戸っ子。
学生時代
小学生の頃、テレビで観たオリンピック選手(体操競技)に憧れ、体操教室に通い始める。体操教室から選手コースの紹介を受け、本格的に体操を中心とした生活が始まる。
中学校内の部活には所属せず、体操クラブチームのみで活動。部活の所属がなかったために、孤立を経験したこともあった。しかし、これがクラブチームでの活動に打ち込むきっかけとなる。当時、全国1・2を争う強豪県の中で、個人総合優勝を果たす。
その結果が功を奏し、高校は体操の強豪校に入学。360/365日は朝から夜遅くまで練習の日々が続いた。途中、両足首の靭帯断裂という大きな怪我を経験。これが人生初の挫折。その後も、復帰してはケガをするという、負のスパイラルから抜け出せず、実績は一向に伸びなかった。
大学は地元を離れ、全国有数の強豪校に進学。そこで触れたものは、本物のオリンピック候補選手の実力と経験。ここで、人生2度目の挫折。高校3年間でついてしまったその差は、あまりにも大きかった。それでも同じ夢を持ち、全国から集まった仲間たちと切磋琢磨、共に励まし合い、日々の練習に励んだ。
大学卒業の年である、2011年夏——
現役引退。15年に及ぶ体操人生に幕を下ろした。体はすでに満身創痍の状態だった。
現役引退後は、同級生が教員や体操クラブでのコーチやトレーナー、消防士や警察官などを目指す中、ひとり畑違いのファッション業界を目指す。勿論、接客の経験も業界のツテもない。全くの0からのスタート。まして『歩くマネキン』とされる販売員。販売員としては、決して恵まれた体型とは言えない人間にとって、そのハードルは想像以上に高かった。
2011年3月11日——
東日本大震災発生。卒業式も行われず、共に励ましあってきた仲間や、体育館と別れを交わすことなく社会人となる。
世間的にも非常に苦しい時期であったが、外資系ブランドにアルバイトとして入社。何とか、ファッション業界への道を切り拓いた。その後、現在のブランドへ転職。ここでもアルバイトからの生活が始まった。もちろん話はトントン拍子にとはいかず、一度目の社員試験では、一次試験で不合格。自分は「社会にとって必要のない存在なのか」とさえ思う日々もあった。
しかし、悔しい気持ちをバネに、ひたすら実績と経験を積んだ。その甲斐もあり、二度目の社員試験で見事合格。ようやく、ファッション業界に入ることを認められた気がした。
いま。そして、これから。
現在も、現役の販売員として日々様々な業務をこなしながら、自身の経験とスキル磨きに奮闘中。
趣味である写真やデザインの活動を精力的に始めたことにより、これが自身のモノづくりにまで発展。
世の中の雇用自体が不安定な時代に突入した今、これから時代に必要なスキルを自身で身につけるべく、新たな生き方を模索中。
世界観や感性を大切に
この先の時代で、人間がAIやテクノロジーに勝ることができるのは、人の心。人間が持つ『感性』だと思っています。ファッションや写真・デザインは、まさにその感性の大部分。
感性は、人々に『夢』や『憧れ』を。
そして、生きる『希望』を与えてくれる存在だと信じています。
これは、過去の歴史を遡って見ても、それらが人々を勇気付け、世の中を突き動かす力となってきました。それは今後も変わらないはず。
もっと身近に。もっと楽しく。
たくさんの人の感性を磨くきっかけをつくりたい。
これが、このブログを運営する理由です。
あなたがだけが持つ『世界観』や『感性』をもっと大切に。
この激動の時代を、人間が持つ素晴らしい力で乗り越えていきたい。