情報の受け身脱却と取捨選択
突然ですが、あなたは今この瞬間、正しい情報に触れ、それを基に行動できていますか?
今でこそインターネットが発達し、スマホひとつあれば誰でも簡単に、多くの情報に触れることができる素晴らしい時代になりました。
しかし「誰でも簡単に多くの触れられるようになった」という現実の裏を返せば「誰でも簡単に多くの情報を発信することができるようになった」ということです。
ここに、多くの『責任』と『危険』が存在するという時代であるということを、改めて認識していただきたいのです。
情報を発信する側の存在
情報を受け取る方法として、テレビやラジオ、新聞や書籍、インターネットなど、企業から個人まで大小様々な方法が存在します。
どの媒体を選び、情報を得るのかというのは、もちろん個人の自由ですが、大前提として、受け取っている情報の先には、必ず情報を発信するものがいて、はじめてその仕組みが成り立つということです。
何を当然のことを言っているのだと不思議に思われるかもしれませんが、もし仮に以下のような状況であったとしたら、あなたはその情報に惑わされず、正しい行動とることができるでしょうか。
では、どういった状況の場合のことを言っているのか。
“もしも悪意を持ったものが情報発信側に存在し、事実ではない情報を意図的に発信していたら”
情報を発信する側の責任
先程述べたように「誰でも簡単に多くの触れられるようになった」ということは「誰でも簡単に多くの情報を発信することができるようになった」ということでもあります。
ここに大きな落とし穴が存在し、ミスリードを招く可能性があるということです。
そして、悪意をもって意図的に偽の情報を発信している存在が、影響力を持てば持つほど、より大きなミスリードを引き起こすことになるということです。
私自身も少なからず、こうしてネット上に記事を書き、発信する側の人間としているわけですが、この発信する側の人間には、正しい情報を発信するという『大きな責任と義務』が生まれるのです。
「YouTubeをやっていないから…」
「個人のブログを持っていないから…」
「自分には当てはまらないだろう」ということでは決してありません。
手軽に始められる各種SNSも、全て情報の発信者です。
つまり、多くの方が規模の大小はあるものの、発信者として当てはまるわけです。
では、そうした状況の世の中で、悪意のあるミスリードに惑わされないようにする為には何が必要なのでしょうか。
情報の受け身を脱却をするべし
悪意のあるミスリードに惑わされないようにするためには、あなた自身が情報の『受け身』を脱却するということが何よりも大切です。
よく言われる話として、現代人の1日の情報量というのは、江戸時代の1年分に相当すると言われています。
それもそのはず。
テレビをつければ、自動的に多くの情報が、目と耳から自動的に入ってきますし、街を歩けば多くの視覚的な情報が広告として存在しているからです。
その自動的に流れてくる情報を、そのまま鵜呑みにしないということがポイントです。
自分の目や足をつかって、実際に見て体感し、真実だと自分が納得できたものを受け入れましょう。
また、ネット記事である場合は、その発信元が信頼性のある企業や人物からの情報であるかというところまで見ていかなければならない時代に入っています。
情報が溢れるネット社会。その中に、真実はもちろん存在します。しかし、悪意を持った偽の情報というものが存在するのもまた事実です。
そしてこれは、ネットだけに当てはまることでは決してありません。情報発信媒体全てにおいて言えることです。
まとめ:情報の受け身脱却と取捨選択
- 情報の受け身脱却をするべし
- 情報を発信する側には大きな責任が伴う
- 今の世の中には悪意をもった偽の情報が存在するということを頭の片隅に置いておく
これからの時代を生きていく中で、本当に大切なことだと思うので、記事にしました。
そしてそれは今、あなたの目の前で起こっています。
もう一度聞きます。
あなたが今この瞬間、目や耳から自動的に流れてくるその情報、本当に真実を語っていますか?
どうか受け身を脱却し、自分の足と五感を使って、真実を見抜く力を持っていただくことを切に願います。
本日はここまで。
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